1955-05-12 第22回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
○参考人(丸田美佐子君) 私はハルビンにおりますときにも、日本人会に参加しておりまして、国際結婚者を代表いたしまして難民救済資金も一軒々々回って集めて参りました。そういう関係上国際結婚者は向うでは現在残っております方たちも、私に非常な期待を持っておる。
○参考人(丸田美佐子君) 私はハルビンにおりますときにも、日本人会に参加しておりまして、国際結婚者を代表いたしまして難民救済資金も一軒々々回って集めて参りました。そういう関係上国際結婚者は向うでは現在残っております方たちも、私に非常な期待を持っておる。
つまりこの金は在外公館の御用立として終戰後難民救済資金として外務大臣の訓令に基いて、在外公館に出したもので、国家が当然支出すべき費用を立替えたものであります。そうして帰つてからすぐ拂戻してくれるということであつたのだけれども、五年の歳月を経てまだこれの支拂を得ておらない。債権者は困窮の極にあるのでありまするからして、一日も早く支拂つてもらいたいというのがこの請願の趣旨でございます。
に関する請願(委員長報告) 第二五八 大谷川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第二五九 引揚者団体等に公益質屋設営許可の請願(委員長報告) 第二六〇 未引揚者の住所、氏名調査に関する新聞広告掲載の請願(委員長報告) 第二六一 復員者の救済に関する請願(委員長報告) 第二六二 在外資産の補償に関する請願(百六十一件)(委員長報告) 第二六三 大連労働組合の徴收した引揚対策および難民救済資金
————————————— 本日の会議に付した事件 ○証人喚問に関する件 ○大連労働組合の徴收した引揚対策お よび難民救済資金の支拂補償に関す る請願(第二三九号) ○復員者の救済に関する請願(第一〇 四号) ○旧大連日本人労働組合等の拠出金を 在外公館借入金に認定の請願(第八 八八号) —————————————
併しその中に私は当然引揚対策資金及び難民救済資金に使われたであろうと思う金もあることはこれは当然と思われます。
一、大連日本労働組合が関東州同胞から日本人引揚対策資金或いは難民救済資金等の名の下に徴收した財産はすべて日本政府においてこれが補償をされたい。 大体このような趣旨で京都地区、愛知地区、本日更に神戸地区から同様の決議が提出されておりますことを御報告申上げて置きます。
○証人(土田豊君) 只今淺岡委員のお読みになりましたお手紙の内容でございますが、送金小切手に合せて拂います調整料は括弧といたしまして難民救済資金と書いてございますね、その点は私はそうじやないと思います。
御貴殿もすでに十分に御存じのごとくこの小切手を入手するには、小切手の額面の十倍の調整資金(実際は難民救済資金)を出しておるのです。このために保有資金のない人々は衣類や貴金属その他を処分して、苦しい中から出した人々が多かつたのです。この調整資金なるものは、小切手を組む際、後日内地に帰還後に返済すると約束はしませんでした。併しこれを国の債務として認めて貰う理由は十二分にありました。
岡 良一君 並木 芳雄君 柳原 三郎君 苅田アサノ君 松谷天光光君 出席政府委員 (理財局長) 大蔵事務官 伊原 隆君 委員外の出席者 外務事務官 後宮 虎郎君 外務事務官 池田千嘉太君 ————————————— 本日の会議に付した事件 大連労働組合難民救済資金借上金
大連労働組合難民救済資金借上金に関する件、華中地区引揚者持帰金返済に関する件を議題といたします。一応この問題に関しまして、御説明をお願いいたします。
○中山委員長 次会は七日火曜日十時半より委員会を開き、大連労働組合難民救済資金借上金に関する件、華中地区引揚者持帰り金返済に関する件を議題といたします。ぜひ御出席をお願いいたします。 理事会もまた十時に開きまして、この問題を検討いたします。 それでは本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十四分散会
この調整資金というものはどうしたかといえば、これはもう実際は難民救済資金として当時使われた。これに対しましては、曾ての外務省の邦人引揚部長をいたしておりました矢野元上海の総領事の言葉を借りてみてもはつきりしております。又その他、その当時上海地区におりましたところの人達の言を聞いてもそうしたことははつきりしておる。
○委員長(岡元義人君) 尚案件の四の方を先にいたしまして、請願としても出ておりますが、大連労働組合の徴收した引揚対策及び難民救済資金の支拂補償に関しましては、衆議院よりもこの問題に対しての申入れがございますので、この問題だけではなく、同じような性質のものとして中支におけるところの在外公館が使用したものを送金小切手によつて日本へ持帰つております問題と併せまして、衆議院と二月三日の委員会の後に衆議院との
○千田正君 今の大連労働組合の徴收した引揚対策及び難民救済資金の問題と中支那におけるところの持帰り金として政府が指示したことによつて居留民が持帰つた三万円の持帰り小切手に関する件はおのずから性質は異なつておると我々は考えますので、その点については明確な線を引いてお打合を願いたいと思います。
昭和二十五年一月三十一日(火曜日) 午前十時四十三分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○証人喚問に関する件 ○大連労働組合の徴收した引揚対策お よび難民救済資金の支拂補償に関す る請願(第二三九号) ○引揚促進に関する件(秋田県におけ る千葉久太郎自殺事件) —————————————
○説明員(小島太作君) この在外公館借上金と、難民救済資金と申しております一種の借上金の処理状況の現状を申上げます。只今はこの問題は長いことかかつてその要点と申しますか、困難な点がほぼ明らかになつておりまするので、そういう緒点を考慮に入れた具体案を作成しておる段階にあります。
○岡元義人君 只今上程されました請願第二十六号は外地公館借入金の返済に関する請願でありまして、東京都中央区江戸橋一ノ一五平島敏夫君外一名の提出となつておりますが、これは終戰後昭和二十年九月七日外務大臣が東亞各地の在外公館に発した訓令第七百二十六号「在外邦人引揚経費に関する件」によりまして、難民救済資金として借入れた金をば速かに返済して貰いたいという趣旨であります。
次に第二点の例の九億二千万円、いわゆる在外公館の借上難民救済資金の現状を申上げますと、御承知のように、本件は随分長い間政府関係官顧問及び司令部の関係方面との懸案になつておりまして、事の重要性に鑑みまして、その後しばしば同じ問題を繞りまして、異なつた角度からこの件の重要性を認識して貰うために折衝が続いたのでありますが、政府関係官顧問の本件に対する態度は御承知のようにすでに一決しておるわけでございます。
○小島説明員 ただいま御質問は、事務的に申し上げますと、在外公館借上金、難民救済資金というこの二つの表現を用いまして、國会でもしばしば論議されたところでございます。